ここまでのおさらいを簡単に。
クランク
組み上がった最初の頃はクランクの回転が驚く程スムーズで感激!1~2速ではアクセルだけで面白い様にフロントが上がった♪のに3000km弱で振動が出る・・・・・(機会が有る度に他人のH2をチェックした感じ 皆これくらいの振動は出てた)
- そのまま乗り続けてたら振動が加速的に激しく・・・走る分には問題無くそこそこのスピードは出るが乗ってて全く気持ち良く無い!
- 最初に振動が出始めた時に色々と調べて見た。クランクケースの素性も良く無いんで「クランクベアリングが供回りしてるんじゃ?」とケースを割って確認した事も(←病気)有ったがその時は問題無かった。が、今回開けて見たらバッチリ供回りしてた・・・・
クラッチ
- クラッチ辺りからの異音には常に悩まされていてひたすら組んだりばらしたりした。ハウジングのベアリングなんかも交換したが結局主な原因はセンターナットの緩み?の様。
- 触った感じ別に緩んでる訳では無さそうだけどキツく締め直すとしばらくの間は異音が治まった。しかし数百キロも走るとまたザラザラと異音が・・・・それを二年間ひたすら続け 最近になってやっと原因を考えるようになる。
- クラッチセンターナットをキツ~く締めつけるとハブの回りが硬くなるのでそうなるか成らないかのトルクでナットを締めそれが当たり前だと思い込んでいたが よく考えるとそれがおかしい事にやっと最近気付く・・・・・だってKAはそんな事無いですもん。
- 更にミッションカウンターシャフトに若干スラスト方向のガタを発見 それが当たり前だと思い込んでいたが よく考えるとそれがおかしい事にやっと最近気付く・・・・・だってKAはそんな事無いですもん。
ちゅうのがここまでの経緯でして 当ブログの4月頃の記載にその内容が中途半端に書かれてるわけでございます~
んで最大の敗因は
クランクケースを軽く締め過ぎた! コレに尽きます~
先輩の「ケースの締めすぎは禁物!」というアドバイスを(自分成りに考察せず)訳も解らぬまま実行した結果 どえらいダメージを受けた・・・と。
噂でよく 職人の勘所で閉じられたエンジンは素晴らしく調子が良い!と言う話しを聞いていたんで果敢に挑戦してみた が、オイラには勘所は微塵も無かったようです・・・・・・
そしてそして更に恐ろしいのはその後この間違った勘所でもってKAを組んでしまってるのです~ 今んところ不具合は出て無いんだけど自分の作業が信用できないんで乗る気が湧かなくて・・・はぁ~何してるんだろオイラ・・・・。